ブログいらないと思ったけど
いる気もする(たまにこういう文章書きたくなるから)。
いらないと思った
最近、技術的 Tips は Qiita に書くようにしようと決めた。
コンテンツは、それに合ったプラットフォームに置くことで、より価値が高まる。極端な例を言えば、「Swift 入門記事を Qiita に投稿するか、アメーバブログに投稿するかどちらが良いか」。前者は、そのサービスにアクセスしている人がそのエントリーを欲している可能性が高くて、そこへのリンクを見た人から、低くないパーセンテージで閲覧してもらえる。Qiita とアメブロでは、はてブしようと決める閾値が前者の方が低いだろうから、より多いブクマを獲得して多くのエンジニアに見てもらえる可能性が高くなる。
見てもらえるだけでなく、「投稿しやすさ」にも配慮がされているべきで、だいたい配慮がされている。「Instagram とはてなブログ、写真を公開するならどちらか」。 Instagram ならフィルターで写真の質を高められるし、撮影してから投稿までは片手で数えるほどのタップ数だ。Qiita なら 力の入った Markdown や 編集リクエスト、kobito などが「投稿しやすさ」に挙げられる。
こうやって考えると、ブログがいらないのではないか、と思えてくる。
ブログいらないのでは
でも、コンテンツに最適化されたプラットフォームと比べて、ブログにはもちろん長所もある。
ブログの長所
- 汎用性がある
- ブランディング
- 自分の場である
汎用性がある
どんなコンテンツでも公開できる。「写真を公開したくなったから、Instagram のアカウントを作る」なんて面倒なことをしなくても、普段利用しているブログで公開できる。写真ブロガーが急に、たまたま作れたおいしいレシピを投稿しても良いのだ。
ブランディング
そこに投稿されているものはすべて自分のものである。ブログの価値は自分の価値となり、自分の価値を高めてくれる。
※ YouTuber とか Vine 芸人なんかが出てきて、ブログしかできないというわけではない。
自分の場である
こういうエントリーを書きたくなっても、投稿するプラットフォームが思いつかない。惜しいのは以下の2つだけど、それを選ばない理由がある。
- はてな匿名ダイアリー
- 匿名じゃなくてもいい。
- Medium
- 英語で書くのつらいし、日本語で書いたらあんまり読んでもらえない。
ブログいるかも
以下、雑。
- 140文字以上で、今の自分に最適なプラットフォームが見つからなかった場合、ブログに投稿することとしたい。
- でも、結局それでは最終処分場ではないか
- 有名なエンジニアの人を思うとだいたいみなさんブログで有名になってる
- プラットフォームは投稿者をもっと推そう
- すべてのプラットフォームを集約するハブが欲しい
- FriendFeed がそれにあたるけど自分は使ってないし、誰かが使っているっていうのを聞いたことない
疑問
FriendFeed はなぜ流行らなかったのか。
- 普通の人、そんなに使ってない
- Twitter がその役割を担ってる
- ……