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大学生からの Web 開発

廃れない技術よ 我が身に

「本気で変わりたい人の行動イノベーション」を読んだ

普段あんまり読まない自己啓発本を、本気で自分を変えたくて手にとった。やらなきゃいけないことがあるのにしょうもないことで時間を消費していて、「ああダメ人間だなあ」と実感することが多い。そこで本書の「行動イノベーション」という言葉に惹かれた。

くもキャスト 第18回の後半でこの本について話しているので、よければ聴いてください。

kumocast.jp

自分を好きになる

行動していくにあたり、どんな行動をしていくのかをまずは明確にしなくてはならない。どんな行動をするのかを決めるには自分が何をしたいのかを知ることが必要である。

自分が何をしたいのかを知るには健全な精神状態である必要がある。健全な精神状態であるためには自分を好き、つまり認めてないといけない。また、自分がしたいことが見えても、自分を認めていない状態だと「どうせ これを目標に掲げても俺には無理だよ……」となってしまうことがある。

自分を認めるためのトレーニング方法は紹介されている。自分の行いをポジティブにとらえていく、というものだ。例えば、資格勉強がまったく捗っていない状況とする。

「資格の勉強は進んでないけど、得意先でのプレゼンはうまくきまったぞ」 「勉強できてないけど部屋の掃除はしたぞ」 「試験勉強の資料だけは揃えたぞ」 「勉強してないけど、自己嫌悪になるくらい資格について考えてるぞ」

といったふうに認めていく。

そうして落ち着いた精神状態にし、自分の欲望を知る。やりたいことがわかったなら、実際に行動イノベーションをしていく。

50秒セルフトーク 10秒アクション

行動イノベーションは一回1分でできる。50秒セルフトークと10秒アクションに分けられる。

50秒セルフトーク

50秒で本当は自分が何をしたいのかについて問い続ける。

「本当はどうしたい?」 「ハワイに行きたい」 「ハワイに行ったら例えば何がしたい?」 「サーフィンしたい」 「サーフィンいいねえ」 「ハワイに行ったら他にもしたいことない?」 「うーん 美味しいものが食べたい」 ……

「例えば?」と「他には?」を駆使して欲望を掘り下げていくことがコツだと書かれている。

しかし、はじめから自分の欲望をスッと捻出することは難しい。50秒終わっても「本当はなにがしたい?」「……なんだろ」となることは多い。そんなときにおすすめなのは自分の食べたいものを考えること。普段は値段や、他人に合わせて選んでしまっていたメニューを本当に自分が食べたいものを考える。そういう小さいことからはじめていくのはセルフトークを上達させるコツであるようだ。

10秒アクション

50秒セルフトークだけでは行動イノベーションはできない。次に紹介する10秒アクションがあってはじめて意味がある。

さて、先ほどのセルフトークで分かった本当に自分がしたいこと、それに向かって行動する時間だ。10秒でできる、自分がしたいことに向かっていく行動をする。10秒でできることはたかが知れていて、だからこそ行動することが苦ではない。

例えば、ハワイへ行きたいという欲があった場合、何をするか。紹介されている例は「紙にハワイと書くこと」だ。セルフトークで分かったハワイへ行きたいという思いを紙に書くことでいつまでも覚えられていて、ふとした拍子に旅行の案内をもらって実際にハワイへ行ったケースが紹介されている。

食べたいものが分かったならそのアクションは、明日の食事時にそのメニューを通知するリマインダーを登録することだろうか。

大きいことができるに越したことはないけど、小さいことでも欲望に向かって行くことが大切なのである。

おすすめの10秒アクションが 2, 30 個書かれているので読まれた際には参考にされたし。

まとめ

自分を認める方法、50秒セルフトーク、10秒アクション、成功者に学ぶ「行動」を加速させる方法などについて書かれている。200ページほどで、ページびっしりに文字があるというわけではないのでさくっと読める。

非常に評判の良い本のようで Amazon での評判が良いし、借りた図書館でもおすすめの本としてあった。

本書の内容を実践して、自分の行動がイノベーションされていくことを願う。