あやぴーさんの開発をちょっとだけ見た
先週土曜の昼に、あやぴーさん(@_ayato_p)を迎えてくもキャスト収録をした。
その収録終わりにあやぴーさんがめちゃくちゃ推している Clojure & Emacs での開発の様子を Google ハングアウト越しに見せていただいた。
あやぴーさんの開発は本当にハッカーという感じで、慣れた手つきで Emacs をバシバシ叩いて Clojure を書かれていった。ls コマンドに -l オプション付けてて、「ああ ちゃんとしてるー」と感じた。
Clojure と Emacs の雰囲気をつかむために Fizzbuzz 問題を書かれた。Fizzbuzz 問題を解く際に Clojure 側で気になったことは「やっぱりカッコが多いなー」ということ。だいたいどの行にもカッコが登場していたと記憶している。聞けばこの括弧は、「括弧があることでパッとカーソルをジャンプできていい。点字と白杖のようなものでこれを支えにコードを見ていける。」というようなことをおっしゃられてた気がする。
Emacs は REPL とエディタ部分とあと何か(忘れた)が画面分割されて開かれていた。REPL をバンバン使われていた。ある関数(覚えていない)でエラーが出た時に、パッと Emacs 内でリファレンスを引かれていた様はとてもグレイトだった。
エディタにおいてファイル移動は自分もそれなりにこだわってきたけど、その他の、リファレンスをひいたり・コードを評価することには無頓着だった。事実 あやぴーさんのそれは、自分が普段行っている、ブラウザから検索するよりも、ターミナルにフォーカスしてからコードを実行するよりも速かった。
雑なまとめ
- あやぴーさんの開発環境のこだわり具合が高かった
- キーボードにしがみつく姿勢を身につけたい
- 速さ = 効率
あやぴーさんの Emacs の設定はこちらから見られます。
【追記】
上の設定は少し古いもので今は Bitbucket で公開されています。あやぴーさんの最新の Emacs の設定は以下になります。