名前を理解することがだいじ
よく分かってない名前をちゃんと調べて理解すると道が開けることが多い。
たとえば JSON => Java Script Object Notation. notation は表記法って意味。JavaScript の Object の書式で記述するのが JSON ってこと。
なんかもっといい例があったんだけど、授業中に思いついて帰ったころには忘れてた。
【追記】
頂いたコメントの中の GNU と i18n についても紹介しておく。
i18n
なんか暗号っぽい感じなんだけどその意味はいたって簡単で internationalization という単語である。つまり国際化。web サービスの多言語対応の文脈でよく見る。なぜ i18n かというと 最初の文字 i と最後の文字 n の間に 18 文字あるから。internationalization ってタイプするのめんどくさいよね、ってこと。i18n はかなり有名でよく見るけど、他にもこの記法の言葉があって a11y だ。accessibility という単語である。長いっちゃ長いけど a11y って単語を作って一般化させるほどなのか? と思った。
GNU
Linux 系の文章で見たことあるけど意味を知らなかったので調べた。GNU っていうのは Unix 互換の フリーソフトウェア を作ろうというプロジェクトと、それで作られたソフトウェアのことを言うらしい。よく使われているエディタの Emacs も GNU Emacs というバージョンがこのプロジェクトから出ているらしい。
で、GNU はどういう意味かというと、 GNU's Not Unix(GNU は Unix ではない)。GNU という言葉の定義に GNU という言葉が使われてて再帰的になってる。言葉遊びみたいなもの。ちなみに グニュー と読む。
ここまで全部 wikipedia に載ってた。
同じような命名のものに YAML があって、これは YAML Ain't a Markup Language (YAML はマークアップ言語じゃない)という意味だ。当初は Yet Another Markup Language と言われていたけど、いやいや YAML はマークアップ言語じゃなくてデータ記述言語なんだよ、となって後からついたそうな。
これも wikipedia.
まとめ
名は体を表すという言葉があるように、開発者が頭をひねらせてこれがどんなものかを最も表現できる言葉を名前としているわけで、まず名前を知ることでそれに対して恐怖心が薄れるからいいよ。という話でした。